熊谷組筑波技術研究所では、在来種を用いた緑化技術について、 2012年より日本生態系協会と共同で、以下の研究を行っています。企業敷地内で野草を守り育てるこうした取り組みは、アメリカやスイスでも進められ、遺伝子資源の保存の面からも期待されます。
① 敷地内で生育しているワレモコウの親株からタネを集め、チガヤを中心とした既存の草地において、発芽・共存させる実験。
② 要注意外来生物に指定されているセイタカアワダチソウを抑制し、チガヤ草地へ転換するための実験。
③ 研究所周辺から集められた野草の発芽実験。
最終更新日 2014年4月28日