高尾の森わくわくビレッジは、子どもから大人まで利用できる体験型学習施設として、2005年4月にオープンしました。敷地内には2005年のオープン時から環境学習の場としてビオトープ池が設置されています。
このビオトープ池では、2010年度に動植物のモニタリング調査が行われ、その結果に基づいて、2012年度に環境改善が行われました。持ち込まれて繁茂したオオカナダモ(要注意外来生物)の除去、湿地環境の増設、在来の野草のタネまきや植栽などを通じて、高尾周辺の水辺の自然が創出され、四季を感じる場になっています。
現在、ビオトープ池およびその周辺では、カエルやトンボ、バッタなどの生きものや四季折々の草花など、さまざまな動植物を観察することができ、施設で提供しているプログラムや環境学習の面からも活用がなされています。
最終更新日 2014年6月5日